本委員会の活動は、教育条件の整備・充実を目指し、全国の小学校の実態を調査し、関係機関への予算にかかわる資料の提供が目的とし、以下の8点について調査した。
                
                1  児童の安全を確保するための対策状況
                2  特色ある学校づくりのための対策状況
                3  生涯学習体系に立った学校施設・設備の整備改善
                4  学校図書館及び図書・学習ソフト等の整備・充実
                5  コンピュータ等の情報・通信機器の整備・充実
                6  特別支援教育のための対策状況(新規)
                7  心の教育、体力・健康づくりの教育のための教材等の充実(新規)
                8  教育相談体制の整備状況
                
                <結果とまとめ> 
              
                 
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                   学校の安全対策は十分でない。安全管理システムの構築について、各自治体の早急な取組みを求めていくべきである。
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                    特色ある学校づくりを進めていくためには、予算措置及び人的措置の条件整備が不可欠である。
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                    学校施設の開放の要請は高まる傾向にあり、安全管理のための施設・設備の整備や人的措置を要望したい。
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                    児童図書の整備、図書館の学習情報センター機能の充実について各自治体に働きかけていくべきである。
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                    児童用・教師用ともにコンピュータの設置状況は貧困である。校内LANの充実も働きかけていきたい。
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                    特別支援教育を始めるための課題は山積している。
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                    心の教育、体力・健康づくりの教育は、教材・教具等の整備の充実、人的・予算措置が不可欠である。
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                   教育相談体制の充実には物的・人的措置が必要であり、関係機関に働きかけていきたい。
                
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