TOP全国大会第59回岡山大会 [分科会・分散会の趣旨
a
a
a
a
a
a
a
a
 各県校長会 a
a
a
a
a
a
aa
a
 全国大会 a
a

a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a
a

  ◇特別分科会 第2分散会◇


特別分科会 第2分散会  教育課題U

 研究課題    今日的な課題に取り組む学校づくり
分科会の趣旨
研究の視点

 科学技術の驚異的な進歩による情報化社会の進展は,IT機器や様々なメディアを通じて,膨大な量の情報を短時間にやりとりすることを可能にした。こうした社会は,価値ある情報を共有できる豊かな情報化社会の実現が視野に入る一方,個人情報の流出という大きな課題にも直面している。学校においては必要な情報を積極的に公開し,地域や保護者の理解を得る開かれた学校づくりが進む中で,個人情報については適切な管理が求められている。
 また,共生社会の実現という大きな流れの中でノーマライゼーションが進み,社会の在り方が変わりつつある。これまで特殊教育の対象でなかったLD,ADHD,高機能自閉症等の子供も含めて,支援を必要とする児童生徒に対して,子供の持てる力を高め,生活や学習上の困難を改善又は克服するために,適切な教育や指導を通じて必要な支援を行う特別支援教育が大きく注目されることになった。特殊教育から特別支援教育への移行は,支援を必要とする子供一人一人が夢と目標をもち,かかわり合いを深めながらたくましく生きていく力を身に付けていくものでなければならない。
 本分科会では,それぞれの課題を克服するためには,何よりも学校全体が組織として機能する体制を築くことが重要になり,そうした体制づくりについて,校長の描く明確なビジョンや具体的な方策を明らかにする。

 

 開かれた学校づくりが進む中で個人情報を管理する体制づくり
  学校が地域に信頼され,これまで以上に地域との連携を深めるために,積極的に情報を公開する開かれた学校づくりが進められている。
 そうした中で,個人情報については,これまで比較的ゆるやかな管理の下で扱われることが多かったが,平成15年5月に個人情報保護法が成立して以来,学校においても個人情報の管理の在り方が問われるようになっている。
 こうしたことから,学校として個人情報をどのような体制で管理していくのか,校長の役割・指導性を究明する。

 学校全体で取り組む特別支援教育の体制づくり
 従来の特殊教育から特別支援教育へ体制が移行した中で,一人一人の教育的ニーズをとらえ,より適切な支援を行うことが求められている。
 そのためには,保護者や専門機関等と連携し,個に応じた適切な指導を進めるとともに,学校全体の理解や温かい支援を広げていく体制づくりが必要となる。
 学校として,限られた人的資源の中で,どのような体制を構築して支援に当たればよいのか校長の役割・指導性を究明する。
▲ いちばん上に戻る ▲