TOP全国大会第59回岡山大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 

特別分科会 第1分散会 教育課題T

 【研究課題】 教育改革への取り組みを核とした学校経営

 【研修の視点@】 教職員の資質・能力の向上を目指したより有効な人事考課制度の実践

 <研究発表> 「対話」を基底とし,よりよい「実践」を目指した相互研修としての
          教職員評価制度の推進
栃木県塩谷町立玉生小学校  上野 武
<発表概要>

  栃木県は教職員評価制度が試行され始めたばかりであるが,現時点での取り組みの状況と課題等を報告し,今後の啓示を得たいと思う。
 @ 栃木県の教職員評価制度の特徴
  (県教委で考えるこの制度の意味)(「資質・能力」の項とキャリア段階による評価)
  (自己目標の設定と評価基準の設定)(双方向性・複数評価者による評価,評定者の評価)
 A 本町校長会が目指す教職員評価制度の意味と価値
  (研修テーマとその意味するところ)(それに基づいた実施の大要)
 B 研究の実際
  ア、 各種面談の実施において (テーマの意味を生かした実践)
  イ、 評価の実際 (評定の実施と残された課題)
<校長としての取組の主なこと>

  テーマに沿って,優れた教育実践に向けた面談(対話)を実施し,その中で以下の取り組みを見た。
 @ 「新しい教職員評価制度」の意義の理解
 A 実態を踏まえた適切な目標設定への指導
 B 実践者の資質・能力を的確・正当・客観的に見取る努力
 C 実践者の努力を,積極的に認める方向での観察と面談での指導
 D 評価制度の基礎となる信頼関係を築く評価者自身の向上努力
 
▲ いちばん上に戻る ▲