TOP全国大会第59回岡山大会VI 研究協議の概要
 
VI 研究協議の概要
 
 

第9分科会 情報教育

 【研究課題】 情報教育と学校の情報化の推進
 【研究の視点A】 学校の情報化を推進する情報環境の整備
 <研究発表> 児童の夢を育てる情報教育環境づくり
           −情報化社会に主体的に対応できる児童の育成を目指して−
広島県庄原市立口南小学校  家島 英明
<発表概要>

 庄原市内小学校30校は,市内全域を結ぶテレビ会議システムを活用した交流ができる環境にある。しかし,市内小学校では校内LANがすでに設置されている学校と未設置の学校があり,情報環境において差違がある。庄原市の情報教育トータルプランに沿って各学校の推進計画を作成し,それぞれの学校に情報教育担当者をおいて情報教育の推進と学校の情報化に努めている。
 口南小学校では,テレビ会議システムを活用した交流学習を市内の学校と行っている。また,ホームページの作成やPRビデオの作成,新聞コンクールへの応募など機会をとらえて情報発信に努めている。
 学校の情報化に伴う情報の保護や管理についての規定(ガイドライン)を作成して,電子データだけでなく重要文書の保管管理においても適切な環境づくりに努めている。
 今後,教職員用パソコンの備品配置,校内LANの整備拡充,外部指導者の確保などに力を入れていかなくてはならない。
<校長としての取組の主なこと>

 「生きる力を身に付け,夢に向かって努力する児童の育成」という教育目標を掲げ,国際性・協調性・創造性を伸ばすため,情報教育の推進と情報環境の整備を図っている。
 @ 体制の確立と学校の情報化の推進のための研修の充実 
 A テレビ会議システムを活用した交流学習の推進 
 B 庄原市校長会及び庄原市教育委員会とタイアップした情報環境の整備・充実
 
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